君は夏のなか

君は夏のなか【ネタバレまとめ】名シーン名セリフも!

君は夏のなか

こんばんわ。舞です。
今日は古矢渚先生の「君は夏のなか」を読んだので、ネタバレと感想などを紹介したいと思います。

ごゆっくり楽しんでいただけると嬉しいです。

君は夏のなか詳細

漫画名 君は夏のなか
作者 古矢渚
ジャンル 同級生/再開/すれ違い
登場人物 佐伯千晴
戸田渉
価格 540円(税込)
君は夏のなか
を★で評価(個人的に)
エロ度
☆☆☆☆☆
青春度
★★★★★
切ない度
★★★★☆
君は夏のなか
配信サイトでの購入者の評価
★4.5(435人)

「君は夏のなか」には

・第1話
・第2話
・第3話
・第4話
・最終話

が収録されています。

君は夏のなか登場人物

君は夏のなか

佐伯千晴

・職業:高校生
・性格:内向的
・肉体的な特徴:イケメン、178cm
・趣味:映画鑑賞

戸田渉

・職業:高校生
・性格:明るい、まっすぐ、嘘つかない
・肉体的な特徴:平凡、166cm
・趣味:映画鑑賞

君は夏のなかあらすじ

君は夏のなか

「君は夏のなか公式あらすじ」

男子高校生2人、夏、聖地巡礼。

お互いに映画が好き―――

佐伯千晴と戸田渉はそんなよくある共通点から仲良くなった。

一緒にいると楽しい、自然とそうなったある日2人の関係を一変する出来事が…。

落ち着かない気持ちの中、千晴が夏休みを使って“聖地巡礼”しようと持ちかけてきて…。

人を好きになる、ということ。

それはどうしようもない、ということ。

 

男子高校生2人が紡ぐ、眩しくて愛しい青春劇。

君は夏のなかを読んだ感想

君は夏のなか

 

暑い夏休み。
高校生同士で映画の聖地巡礼をする……。

青春ですね(●´ω`●)

 

映画鑑賞が共通の趣味の佐伯と渉。

映画を観ている時も、
感想を語り合っている時も、
聖地巡礼している時も、

ずーっと楽しそうで、見ているワタシも佐伯と渉みたいにワクワクしてしまいましたヽ( ´∇`)ノ

 

恋愛の行為としては軽いキス止まり。

 

でも、
友情とも恋愛ともつかないまま話が進み、最後でハッピーエンド!

 

爽やかな高校生らしくて、ニヤニヤしながらページを進めていきました。(●´ω`●)

 

 

 

一学期が終わり、夏休み。
夏休みに2人が共通して大好きな映画の聖地巡礼。

二学期になって学校へ行くと、
佐伯は渉に知らせず転校していました。

 

あの楽しかった夏休みがウソみたいに絶望の淵へと・・・。

 

親の事情で子供の気持ちが振り回されるっていうのは学生ならではのエピソード。

 

もちろん、「君は夏のなか」を読んでると、超悲しくなってしまいます。

でも、その障害があるから、そのあとがもの凄く盛り上がるんです!

 

高校生には戻れなくても、
大切なものや好きなものに対して素直になれそう。

 

「君は夏のなか」を読んだ方はワタシも含め、

来年の夏、
旅行に行きたくなってしまう気がしますw

佐伯と渉のやり取りはもちろん、
2人の友達のキャラクターが個性的で面白くって。

 

若者パワーをたっぷりもらいましたw

若い男の子同士の心揺さぶられる漫画です♪

君は夏のなか名セリフ

君は夏のなか

 

「君は夏のなかを読んでこのセリフ超良いっ!」

というのを今回は1つ選んでみました。(もちろんもっと沢山、良いセリフはあるんです!)

 

 

「嫌なら嫌って言うから」

 

夕立ちでべちょべちょに濡れてしまった2人は無人駅。

何気ない会話をしていました。

夏休み前に渉に想いを伝えた佐伯。

佐伯のなかでは渉は優しいから「無理して付き合ってくれてるだけ。」と思っていました。

 

 

「嫌なら嫌って言うから。」

 

佐伯の心配を吹き飛ばす渉の優しい言葉。

でも、嬉しかったのは佐伯だけじゃなく、渉も同じ。

 

佐伯にはまだ伝わっていませんが、渉の気持ちを伝えた瞬間でした(*´ω`*)

君は夏のなか名シーン

君は夏のなか

 

「君は夏のなかを読んでいて、このシーンで寒気がした・・・。」

 

というのを1つ、紹介したいと思います。

(結末につながる部分です。ネタバレを含んでいます。本編を読みたい方はスルーで。)

 

佐伯が転校してから渉に届いた一通の手紙。

その手紙の消印は

夏休みに台風が来て行けなかった
聖地巡礼の最後のスポットの近所の郵便局。

 

登校して1時間目が始まる前に、消印に気付いた渉。

「早退したって言っといて!」

クラスメートに告げて、学校を飛び出していくのです。

 

渉が向かった先は、あの映画の撮影場所。

 

「今の俺に出来る事はこれしかない。」

 

佐伯はもしかしたら、いるかもしれない。

頼むっ、いてくれ!

 

電車の中でも佐伯の事ばかり考える渉。

電車を降り、海に向かいます。

 

夏休みも終わって砂浜には人も少ない。

一歩一歩、力強く撮影場所に近づいていく渉。

 

撮影場所の岩場に到着。

中に入って行くとそこには佐伯が・・・。

 

「渉・・・」

「なんで・・・」

 

いるはずの無い渉の姿を見て、驚いた表情をしている佐伯。

 

渉の顔は、怒りに満ちあふれているのです。

 

 

「佐伯っ」

「歯、食いしばれっ」

 

ここから先の19ページの間、アツいシーンの連続なんですっ(。>ω<)

 

 

思いを成就出来ないと決めつけていた佐伯。

転校によって渉との別れがくると覚悟。

傷つきたくないと逃げた佐伯も、怒りながらも会いたかった渉も、どちらの気持ちも痛いほど伝わってきて、切なすぎます!!

渉が、佐伯のヒーローらしく「好き」だとはっきり言ってくれた時は、救われるように嬉しかったです♪♪♪

 

夏休みになる前に想いを伝え、
一緒の時間を共有したくて映画の聖地巡礼。

 

「あと何日か経ったら渉とは別れてしまう・・・」

 

そんな事を考えながら、楽しい時間を過ごしていたのかな。

 

なんて考えながら読むと、
佐伯の表情と言葉はとっても感慨深かったです。

 

爽やかなイケメン同士の恋愛には、夏がよく似合う!

 

「君は夏のなか」は高校生同士の爽やかな青春を満喫させて頂きましたヽ( ´∇`)ノ

 

「佐伯と渉の再開の場面」は
最高に素敵なシーンでした
(๑´ڡ`๑)

 

君は夏のなか
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最後まで「君は夏のなか」ネタバレにお付き合い頂きまして、ありがとうございました。

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